東京都には4月25日より3度目の緊急事態宣言が発令されましたね。
フィジカルラボ銀座はそれに合わせて臨時休業させて頂いております。皆様にはご不便をおかけしております。
さて、タイトルにある“Stay physically active”ですが、訳としては「活動的な生活を続けよう」といったところでしょうか。
メディアでは「コロナ太り」なんてことが言われていたりもしますが、実際にフィジカルラボにいらっしゃるお客様のなかにも
運動量が減って体重が増えてしまったとおっしゃっている方もいらっしゃいます。
今回はどのように生活に運動を取り入れていくのがいいかを
“Stay physically actve during COVID-19 with exercise as medicine”
というインフォグラフィック(情報、データなどを視覚的に表現したもの)を用いてご紹介したいと思います。
(参考文献:Isaac J Wedig , Tristan A Duelge , Steven J Elmer, Infographic. Stay physically active during COVID-19 with exercise as medicine.
Br J Sports Med. 2021 Mar;55(6):346-347.)
身体活動は33%低下し、座っている時間が28%増加したということです。またこれらの運動量の低下は
心疾患、肥満、糖尿病、がん、うつ病や骨関節系の疾患のリスクとなり得るとのことです。
また最悪の場合、早期死亡にもつながりかねないということです。
このような病気などは長期的なリスクなので、まだ実感している方は少ないとは思いますが、
実際に筋力が落ちた、体型が変わったなどの変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
どの程度運動すればいいのかというと、週に150~300分行うのが良いとのことです。
週に2時間なんてとても難しい、まして5時間なんてと思う方が大出のではないでしょうか。
フォーマルな運動とインフォーマルな運動を合わせてこの時間を達成できれば良いとしています。ここで言う、
フォーマルな運動とはジョギングやサイクリングなどの持久的な運動や、自宅でのヨガやエクササイズなどを指します。
またインフォーマルな運動というのは掃除や洗濯、庭の手入れなどの身体を動かす家事を指します。
家事などの時間を含めれば150分という時間もいけそうな気がしてきますよね。
ぜひ家事にプラスして、自宅での運動をすることで、活動的な生活、また健康的な身体を維持していきましょう!
フィジカルラボでは自宅での運動方法が分からないという方向けにオンライントレーニングも行っております。ぜひお気軽にご連絡ください。
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フィジカルラボ銀座では医・科学的な身体機能測定「フィジカルドック」で問題の原因と改善ポイントを明確化した上で、
最適な運動メニューを作成・指導し、フィードバックによってご自身で続けられるようにサポートしております。
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