こんにちは。
銀座のパーソナルトレーニングスタジオ「フィジカルラボ銀座」の宮本です。
突然ですが、中高年の方向けのテレビ番組や新聞などで目にする機会が増えてきた「サルコペニア」という言葉を聞いたことはありますか?
ピンピンコロリではないですが、人生の最後まで可能な限り自立して活動的に暮らすために「フレイル」と同様に重要なワードですので、簡単にご紹介していきます。
サルコペニアとは
サルコペニア(Sarcopenia)とは、加齢や栄養不足によって筋力及び筋肉量が低下する状態をいいます。
1日のタンパク質の目標摂取量は、体重1kg×1.0gと言われています。
年を重ねるにつれて、栄養摂取量や運動量も低くなってしまう為、年齢が上がるほど注意が必要です。
ちなみに、中年以降になると、10代や20代のころと体重は変わらないのに見た目が変わったな、丸くなったな・・と感じる方が多いのでは?
それは、筋肉量が少なくなり、体脂肪量が多くなっているからかもしれません。
同じ重さの筋肉と脂肪を比べると、脂肪の体積は筋肉より1.2倍大きいといわれています。
そのため、体重は変わらなくても、少し大きく見えたり、たるんで見えたりすることがあるのです。
サルコペニアになってしまうとどうなる?
サルコペニア、すなわち十分な筋肉量がない状態は、
✔免疫力低下
✔怪我のリスクが高まる
✔認知能力の低下
など様々な疾患や負傷のリスクにつながることが報告されています。
サルコペニア予防としてできること
サルコペニアは筋力・筋肉量の向上のためのトレーニングによって進行の程度を抑えることが可能ですので、歳を重ねる毎に意識的に運動強度が大きい運動(レジスタンス運動)を行うことが大切です。
また、筋肉生成に効果のあるタンパク質が豊富な食材を中心に、筋肉を動かすエネルギー源となる炭水化物、タンパク質の働きを助けるビタミンB6などをバランスよく摂取することも大切です。
まずはInBody測定を行ってカラダをチェック!
フィジカルラボ銀座では、InBodyという体組成計を導入しています。
InBodyは、水分を含む筋肉には電気が流れやすく、体脂肪は電気が流れにくいという性質を生かし、体内に微弱な電気を流してその際に発生する抵抗値から体組成(水分、ミネラル、たんぱく質、体脂肪)を算出します。
四肢(手足)や体幹の部位別に計測もできる優れものです!
また、このInBodyでは、体重や体脂肪率だけではなく、実際の筋肉や体脂肪の「量」を重さ(Kg)で知ることができます。
しかも、両腕両脚それぞれで算出できるため、サルコペニアの指数である「腕と脚の筋量を身長の2乗で除した骨格筋指数(SMI)」も測定可能なのです。
骨格筋指数(SMI)は男性7.0未満、女性5.7未満が基準値以下となっているため、これらの数値を下回る数値が出た時には、疾患や要介護のリスクが高い状態であると考えられます。
対策はぜひお早めに!
まずは一度InBodyに乗り、自分がどのような状態なのか。
標準体型なのか、サルコペニアなのか、メタボリックシンドロームなのか。
25歳~30歳頃から筋肉の量が減少していくと言われていますので、
将来のリスクのために今を「知る」ことがとても大切です!
フィジカルラボ銀座では、オンライントレーニングを除くすべてのサービスにInBody測定が含まれております。
全身のチェックをしたい!という方は3コースから選べるフィジカルドックを。
トレーニングを通して運動不足を解消したい、運動習慣を確立したい。そんな方にはパーソナルトレーニングがおすすめです!
また、9月2日~10月1日の土曜日と日曜日の11時~19時の期間限定で、【InBody測定とカラダの悩み相談会】を、なんと無料で実施しております。
InBody測定だけでもやってみたい、そんな方にとてもおすすめのイベントとなっております。
ご予約枠も限りがございますので、お早めにご予約ください。
詳しくは【InBody測定とカラダの悩み相談会】をご覧ください✨
皆様のご来店お待ちしております。
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「人の手」を組み合わせた身体機能評価「フィジカルドック」をご提供しています。
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