こんにちは。トレーナーの菅原果穂です。
最近ちょこちょこ耳にする、「サルコペニア」。
サルコペニアってなに?と思う方がほとんどなのではないでしょうか。
あなたはサルコペニアになっていませんか??!
先日、STORYという雑誌にフィジカルラボ銀座をご紹介していただきました。(2018年1月号)
こちらのテーマも「サルコペニア肥満」についてでした。
サルコペニア(Sarcopenia)とは、
加齢や栄養不足によって筋力及び筋肉量が低下する状態をいいます。
同じ摂取量や運動量でも高齢の人は、若い人に比べて筋肉量を増やすことが難しくなります。
10代や20代のころと体重は変わらないのに、見た目が変わったな・・と感じる方は多いのでは?
それは、筋肉量が少なくなり、体脂肪量が多くなっているからかもしれません。
同じ重さの筋肉と脂肪を比べると、脂肪の体積は筋肉より1.2倍大きいといわれています。
そのため、体重の重さは変わらなくても、少し大きく見えたり、たるんで見えたりすることがあります。
サルコペニア、すなわち十分な筋肉量がない状態になってしまうと、
・免疫力が低下
・怪我のリスクが高まる
・認知能力の低下
など様々な疾患や負傷のリスクと関連されることが報告されています。
フィジカルラボ銀座では、Inbodyという体組成計を導入しています。
Inbodyでは、
水分を含む筋肉には電気が流れやすく、体脂肪は電気が流れにくいという性質を生かし、
体内に微弱な電気を流し、その際に発生する抵抗値から体の水分をはじめとする各成分(水分、ミネラル、たんぱく質、体脂肪)を算出します。
四肢(手足)や体幹の部位別に計測もできる優れものです!
このInbodyでは、体重や体脂肪率だけではなく、
実際の筋肉量や体脂肪量を 重さ(Kg)で知ることができます。
想像以上に体脂肪量が多かったり、想像以上に筋肉量が少なかったり・・
私も先日ブログで書かせていただいた結婚式前後での体組成の記録はInbodyで測った結果を基にしています。
Inbodyに乗り、まずは自分がどのような状態なのか?
標準体型なのか?サルコペニアなのか?メタボリックシンドロームなのか?
まずは「知る」ということがとても大切です!