普段、自分がどのぐらいたんぱく質を摂取できているかご存じでしょうか?
健康な身体を手に入れるためには適度な運動はもちろんですが、食事の内容もとても重要です。
そもそもたんぱく質は、糖質や脂質と同様にエネルギー源として使われる栄養素ですが、
エネルギー源よりも筋肉や臓器など体を構成する要素として非常に重要な役割を果たしています。
筋肉はタンパク質量の低下は筋量が減るだけでなく、骨粗しょう症や皮膚炎、貧血などにも関わります。
タンパク質の1日の摂取量は運動をしていない方でも体重1kgあたり1.0gは必要と言われています。
(50kgの方は50×1.0g=50gとなります。)
100gあたりのタンパク質量の例をあげると、鶏ささみ25g、まぐろ23g、納豆17g、ゆで卵は1個7gとなります。
高タンパクと言われている食品でも以上のような量なので、意識していないと不足しやすいです。
食事から十分なたんぱく質を補うことがなかなか難しい…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時はプロテインやプロテインバーなどから補給するという方法もあります。
まずはどれだけのたんぱく質が摂取できているか、食品の包装にある栄養成分表示やインターネットを参考に1日の摂取量を計算してみましょう!
参考サイト⇒ 栄養計算 ヘルシーネット
また、タンパク質は20種類のアミノ酸から構成されており、「からだをつくる」働きだけでなく、
「からだを動かすエネルギー」としても働きます。
特にBCAA(必須アミノ酸:バリン、ロイシン、イソロイシン)は運動中のエネルギー産生に関与しているため、
不足しないように摂取することが大切です。
(※必須アミノ酸は体内で作ることができないため食事からの摂取が不可欠です。)
まぐろの赤身、かつお、鶏肉、牛肉、卵、牛乳などの動物性たんぱく質にBCAAが多く含まれているといわれています。
ぜひ意識して摂取していきましょう!
健康的な身体を手に入れるためにも食事の内容を一度見直してみてはいかがでしょうか?
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Photo by Shayda Torabi on Unsplash