こんにちは。トレーナーの川越です!
専門学生の頃から、トレーナー活動をする際に心がけている言葉があります。
それは、 「トレーニングは薬になるが、毒にもなる」 という言葉です。
どんな意味を持つ言葉なのか、実際にあった話を例に挙げてお伝えします!
ランニングをすると足の裏が痛くなると女性ランナーの方からご相談を受けたことがあります。
ランナーの方に痛みを改善するために行っていることを聞くと、インターネットで検索し、
足の指を曲げるトレーニングをすると良いと書いてあった為、足のトレーニングをしているけど改善しないとのこと、、、
いくつかお身体の評価を行った結果、足の筋肉の弱さが原因ではないと判断し、足のトレーニングはやめて
ゴルフボールやたけふみで足裏の筋肉を緩めるようにアドバイスをしたところ、
その後は痛みが出現しなくなったとご報告をいただきました!
(問診、触診、可動域、筋力評価などを行ったうえでのアドバイスです。全員にあてはまるものではありません)
インターネットに書かれていることが間違いというわけではありません。
ですが、人それぞれ原因は違うので選択を誤ると、
改善するために行ったことがむしろ悪影響を及ぼす場合もあります。
自分に何が必要なのか、数ある種目の中から選択する必要があり、正しい方法で行なわなければなりません。
我々トレーナーもトレーニングする際は鏡を見たり、トレーナー同士で確認することもあります。
フィジカルドック®では60分かけてお身体をチェックし、目的・目標とお身体に合ったメニューをご提供します。
悩みを改善するために、まずは自分の身体を知ってから運動をすることが大切です!
自分の身体を知って自分に最適な運動を取り入れましょう!