こんにちは!トレーナーの川越です。
2月2日に臨時休業をいただいて、JARTAのBASICセミナーを受講してきました。
今回受講したJARTAという団体のベーシックセミナーでは、効率良く身体を使うための考え方やトレーニングを学べます。
実際に手押し相撲のようなワークを行い、身体の変化を体感しながら進みました。
一番最初にやったときはお互いに力の入れ方がわからず、今何をしているのだろうというような感覚です。
講師の先生は細めの身体(ご自身でもおっしゃっていました)でしたがお相撲さんにも勝てたとおっしゃっていたので、
力だけでは勝てないことがわかります。
では、どんなことをしたら自分よりも身体が強い相手に勝てるようになるのだろう、ということを学んでいきます。
まずはセルフストレッチです。ストレッチというと筋肉を伸ばすことを思い受けべると思いますが、
今回学んだストレッチは伸ばすというよりも、リラックスした状態で筋肉を緩めるというような感覚でした。
次にパートナーストレッチを行いました。
こちらも筋肉を伸ばすというよりかは、相手をリラックスさせた状態でセラピストが動きづくりを行っています。
最後にトレーニングをいくつか行いました。中でも力を入れたのが「立甲」です。
立甲ができている状態は、肩甲骨と胸郭を別々に動かすことができている状態なのでそれだけ可動域を広がることができ、
ケガのリスクを低減することやパフォーマンスアップに繋がると考えられます。
立甲を行う際の僕のイメージは、首はリラックス、背骨を落とし、肩甲骨を外側に開きながら「うにょ」という効果音が出るイメージです。
パートナーストレッチをする際も立甲をすると楽にできるものがあるのでトレーナーの方々もぜひ試してみてください。
今回のセミナーを受講して、身体を「ゆるい」状態にすることで自分よりも力のある相手に勝てることや少ない力で効率よく身体を
動かすことの重要性を学びました。まずは今回学んだトレーニングやストレッチを自分ができるようにし、
理論的な部分も深めながら皆様に提供していきたいと思います。