こんにちは。
トレーナーの井上果穂です。
トレーナー紹介の途中でしたが、少しリアルタイムな話題があるのでお伝えしたいと思います。
先日紹介させていただきました、高橋将トレーナーが、怪我をしてしまいました!
なんと、このような感じです。
10日ほど前、サッカー中に相手選手と接触したそうです。
なんと、足の「スネ」と呼ばれる骨である脛骨という骨の膜に亀裂が入り、内出血が出現。
経過とともに、血腫が足首の方におりてきています。
腫れがとてもひどく、「コンパートメント症候群」になりかけています。
現在の高橋トレーナーの症状は、
①患部の圧痛(押した時の痛み)
②ひどい腫脹(腫れ)
③皮下出血(皮膚に紫色に出現している血)
④足関節底背屈時痛(つま先を手前と向こうに曲げる足首の運動をした時の痛み)
⑤足関節底背屈時に、内果・外果の虚血感(血が不足しているような感覚)
だそうです。
ドクターに溜まった血を抜いてもらうことにより、患部の内圧が下がり、少し楽になったようですが、
夜寝る時には、足を上げて寝ないと内圧が上がりズキズキしてくるそうです。
コンパートメント症候群という外傷は珍しく、ひどくなると神経麻痺にも繋がり、最悪の場合は壊死することもあります。
このような場合、初期対応が非常に重要となってきますが、血液が下におりてきて、足が浮腫むようなケースではアロマクリームマッサージなどを活用して、血液の循環を促してあげることも大事です。
そこで、フィジカルラボスタッフには医療国家資格を持ったトレーナーもいるので、みんなで治そう!!ということになりました。
今回は足の浮腫みを取るために、ボディメンテナンスでも使用しているオリジナルアロマクリームを使用しました。
少々痛かったようですが、高橋トレーナーの主観的な感想としては、
①足関節の底背屈の可動域の改善
②虚血感の減少
③血腫の大きさも少し小さくなったかな??
ということでした。
また経過を追っていきたいです!!