こんにちは。井上果穂です。
フィジカルラボスタッフ1‼︎ やんちゃトレーナーが怪我をしました。。
12/10の土曜日、サッカープレー中に相手選手と接触し、地面に右膝を強打する形で転倒。
すぐに立ち上がり、走ろうと思ったら膝くずれ(急に膝がガクッとなってしまう)を起こしたそうです。
ドクターに診断してもらうと、膝の靭帯である「後十字靭帯」を損傷していたそうです。
膝には、膝関節の安定性に大きく関わる靭帯が4つあります。
その中でも後十字靭帯はスネの骨が後方にずれることを防いでいます。
昨日は受傷5日目でした。受傷した方の足は、右膝です。
写真では少し分かりづらいですが・・
右膝のお皿がはっきりと見えず、ぼんやりしている印象でした。
そして受傷5日ですが、右足に体重が乗せられないので、すでに右の足の筋肉が少しだけ細くなっています。
ここでフィジカルラボトレーナー陣!手が空いた人から治療に取り掛かります!!
どれだけ足が動かせるのか、関節可動域を計りました。
この5日間、膝周りの筋肉が緊張してしまって、かなり筋肉が硬くなっていて、
膝を曲げる筋肉であるハムストリングスがスネの骨を引っ張ってしまい、痛みと動揺性を出し、
わずか50度程度しか曲がりませんでした。
膝のどの組織が損傷しているかを判断するスペシャルテストも行いましたが、筋の緊張が強く抵抗感が強かったです。
なので、まずはハムストリングスを緩めました。
かなり筋肉が緊張していましたので、結構時間をかけて緩めていきました。
あらっ、見覚えのある顔・・?笑
ハムストリングスを緩めただけで、105度まで曲がるようになりました。
代償していてか、ふくらはぎの筋肉も緊張していたので、少し緩めました。
写真には撮っていないですが、このあとしっかり右太ももの前と右ふくらはぎのリハビリトレーニングを行いました。
うわっ!すごく動かしやすいわ〜!を いただきました。
前回も右足に怪我をした高橋トレーナーです。笑
私、井上も膝の靭帯である、内側側副靱帯を痛めたことがあります。
選手やお客様の「痛み」を少しでも理解する為には、
実際に自分が怪我をし痛みを知る、ということはとても大事で、貴重な経験でした。
しかし!
お客様へのサービスに支障が出ますので、急ピッチで高橋トレーナーの膝を治していきたいと思います!!笑