【ブログ】妊婦さんのお悩み解決しませんか!

【ブログ】妊婦さんのお悩み解決しませんか!

こんにちは。トレーナーの菅原です。

先日、妊娠報告させていただいてから、早6週間経ちました。

現在20週、妊娠6か月です。

先日妊娠報告をした後から、妊婦体操など少しずつブログやインスタグラムにあげていこうかな、と思っていたのですが

(フィジカルラボのインスタグラムは @physicallabginza で検索!)

なんとそのあとすぐに切迫流産になってしまいました。

職業柄、身体を動かしてしまうのでしょうがないですね・・・(..)

でも今はすっかり落ち着き、性別もわかり、穏やかに過ごさせてもらっています。

4週前より宇宙人感がなくなって丸みを帯びてきました~~~、可愛い。笑

手足バタバタの落ち着きのない男の子です。

 

そこで、最近、母親学級というものに参加しました。

保健師さんや助産師さんが、妊婦の身体の変化、どのようにして人は生まれてくるのか(産む際の通り道など)、妊婦体操など教えてくれました。

私自身、妊婦の身体という部分を解剖学的にあまり理解しておらず、想像できていなかったものが、鮮明にわかり、とても有意義な時間になりました。

一般の方は、キョトンですよね。笑

私も骨産道など初めて聞く言葉がたくさんあったのでついていくのに必死でしたが・・

解剖学のスライド写真撮ってたら助産師さんに驚かれました。笑

大変そう!世のお母さん方はすごいですね。

 

そこで、気になる、『妊婦体操』。

イチ妊婦として、というより、ここはやはりイチトレーナーとして興味が湧くものばかりでした。

解剖学を聞いて、再確認したことは、なにも妊婦だからといって骨盤の位置など傾きに特別はない、ということです。

冷静に考えると、そうなんですが・・

妊婦の骨盤は広がってあたりまえ?それは治さないほうがいい?など、しっかり理解していなかった部分があります。

 

妊婦になると、分娩のために、ホルモンが分泌し、骨盤はゆるみやすくなります。

これは、必要なことです。ただ、必要なのは分娩の際だけかと思います。(私の私見です、間違ってたらごめんないさい)

普段は、適度な柔軟性と適度に緊張するようにしていなければ、恥骨結合離開(股関節の前側の痛み)や仙腸関節痛(お尻の痛み)などが出現してしまう可能性があります。

実際に、私はもともと右仙腸関節痛があり、トレーニングなどで調整していたのですが、妊娠してからトレーニングができず、少し悪化しました。

私は右の足を組む癖があり(笑)それがそもそもの原因でわかっているのですが・・(笑)

もうあまり痛みは出ていないですが、助産師さんに、右仙腸関節痛の悩みを相談してみました。

(どんな解答がくるのかな?という興味も兼ねて・・いじわるじゃないです!笑)

そうすると、

ひとつ動きをやってみてください、と

どちらがやりづらいですか?やりやすい方を繰り返し行ってください。と言われました。

これだけでした。

なぜこの運動が必要なのか?これが仙腸関節痛とどう繋がって私のこの痛みにどうアプローチしてくるのか?不明でした。

家で続けよう!!と思うような感動的なものではありませんでした・・・

 

私の隣にいた8か月の妊婦さんはかなり前から腰痛があるようでした。助産師さんに相談してました。

そうしたら、助産師さんは、どこが痛いのか、どうすると痛いのかなど聞かず、

では腰回し運動と猫のポーズをしてください。と伝えていました。

その妊婦さんは腰をそらすと痛いようなので(これは私が個人的に聞きました)

腰を回して腰が反る瞬間や猫のポーズで背中を反らす姿勢はとても困難そうに見えました。

腰痛妊婦さんは、これらの運動を痛みに耐えてご自宅で続けるでしょうか・・・?

 

助産師さんにもちろん悪意はなく、この動きをやったら少し良くなるかも!という提案をしてくれたのだと思います。

腰痛といったらコレ、肩こりといったらコレ、という定型のものがあるのでしょうね。

 

もうそのときの私は、腰痛妊婦さんに対し、「フィジカルドック®きたらいいのに」と思うばかりでした。

なんなら身体のチェックをさせてほしくなりました。

 

妊婦さんになると取りづらい姿勢が出現したり、長い時間仰向けをしたり右側を下にしていると下大静脈が圧迫され苦しくなったりします。

そんな中でもどのような動きはしていいのか、などは今回の妊婦体操で学ぶことができました。

私の中では、猫のポーズしていいんだ、というのがかなり大きかったです。個人的に私は腰を反らすとお腹の皮膚が伸びて痛いので・・

↑この動き

 

妊婦さんは、お腹が大きくなる分、重心位置が変わってきて普段と立ち方や歩き方が変わりやすくなります。

でもその姿勢を放っておくと、骨盤周りにある筋肉の柔軟性の左右差、前後差などが出現し、骨盤がゆがみ、

軟産道が柔らかくならなかったり、骨産道が狭くなり、難産につながる恐れがあります。

産後も骨盤周りの痛みや、しまりの悪さなど、悩みが尽きなくなる恐れもあります。

 

フィジカルドック®は、いろいろな動きをするので、妊婦さんに対して行うのは難しい部分がありますが、

フィジカルラボのサービスに「パーソナルストレッチ」というものがあります。

パーソナルストレッチでは、お一人お一人の骨盤の位置や脊柱のカーブの仕方などチェックさせていただき、

お客様に合わせたストレッチエクササイズをお伝えさせていただいております。

妊婦さんや、産後の調整などはできる限り、私菅原が担当させていただきますので、

妊婦体操や、インターネットで調べた方法じゃ悩みが改善しないぞ、という方にぜひ来ていただきたいです。

託児サービスもございますので、ぜひご活用ください。

 

ただ!産前の方で、ドクターから運動をするな、など特別な指示をもらっている方は、お断りさせていただいております。

調子が良いときにぜひ来てくださいね。

パーソナルストレッチのオンライン予約はこちらから!

コラム一覧へ戻る