「座る」に適した身体になっていませんか?

皆さま、緊急事態宣言が発令された後、どのようにお過ごしでしょうか?

リモートワークでお仕事をされている方、ゲームや動画配信サービス、読書など今の時期だからこそできることに時間を費やしている方も多いと思います。

ただ、皆様には共通して気をつけていただきたいことがあり、「座りすぎ」にならないようにすることです。

座っている時間が長いことで代謝機能や血流が悪くなり、肥満や糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病だけでなく、メンタルヘルスへも悪影響を及ぼすと言われています。

また、人の身体は普段の生活に適応するようにできている為、身体機能にも影響を及ぼす可能性があります。

オリンピックに出場するような短距離選手と長距離選手を一人ずつ思い浮かべてみてください。短距離選手の身体は太く、長距離選手は細い身体つきをしていると思います。

同じ「走る」動きでも、それぞれに適応した身体になる為、見た目や身体機能にも変化が出てきます。

同じように、普段から座っている時間が長い方は「座る」身体に適応し、その他の動作、例えば歩く動作でさえ動きが悪くなる可能性があります。

以上のような悪影響を受けないために、スタンディングデスクを使うことやこまめに休憩を取り、身体を動かすといった対策があげられると思いますが、

今回はちょっとしたすきま時間に簡単に行えるエクササイズを6種目紹介いたします。

座りながらできるエクササイズ

座位1

まずはおしりのストレッチです。おしりの筋肉は骨盤から太ももの骨に付いており、座っている時間が長くなると硬くなりやすいです。

硬くなることで股関節の動きが制限されることがある為、伸ばしておきましょう。

座位2

太もも裏の筋肉は骨盤から膝をまたいで、すねの骨まで付いています。座っている姿勢は常に膝を曲げている為、太もも裏の筋肉は常に縮まっている状態となります。

また、写真のように膝を伸ばし、つま先を上げることでふくらはぎの筋肉も伸ばせるのでむくみの改善にも繋がります。

座位3

座っていると目線は下を向くことが多く、背中が丸くなりやすいです。背中のエクササイズで背筋を伸ばす感覚を掴み、

座っているときも背筋を伸ばす時間をつくってみましょう。

立って行うエクササイズ

座位4

写真では壁に手を付いていますが、机や椅子の背もたれでもできるため、立ち上がってすぐにできる背中のエクササイズです。

立ち上がって行うエクササイズでもリラックスした状態でゆっくり呼吸しながら行いましょう。

座位5

座っているときに脚を組んだり、脚を閉じて座ることが多い方は内ももの筋肉も硬くなりやすいので股関節を開いて伸ばしましょう。

また、座りながら身体の前で作業していると肩甲骨も外に開きやすい姿勢となる為、肩甲骨を寄せる動きも同時に行いましょう。

座位6

写真のように脚をクロスしながら行うスクワットと一般的によく見る両足で行うスクワットとの大きな違いは、おしりをストレッチする効果が得られやすいことです。

おしりをしっかり伸ばすためにも前側の足に体重をかけて行いましょう。

 

まずは以上6種目のエクササイズから自分に合ったものを座っている時間が長いときに取り入れてみてください。

もちろん、すべて行っていただいても構いませんし、違うエクササイズを行っていただいても構いません。

座りすぎによる健康への悪影響を少しでも低減できるように、こまめに身体を動かすことを意識して生活していきましょう!