【リサーチ】座ってる時間が長いほど不健康?

明けましておめでとうございます。

正月ってついつい家でゴロゴロしちゃうから身体がなまっちゃいますよね。

みなさんは正月太りはしませんでしたか?

ほんの数日のゴロゴロならいいんですけど、普段から家にいるときはだいたいテレビを見たり、移動は全部車だったり、そんな生活を送っていると健康に悪いみたいですよ。

本日はそんな非活動的な生活と循環器系の病気の関連性を報告した研究の紹介です。

 


Sedentary behaviors increase risk of cardiovascular disease mortality in men.

成人男性における、座っている時間の長さと循環器系の疾患による死亡リスクの関係

【研究デザイン】

7744人の成人男性が対象

以下のアンケートをもとに、21年間(1982年~2003年)の間に循環器系疾患を発症した人と、しなかった人の特徴を比較

アンケート(すべて自己申告)
・1週間中、車に乗っている時間
・1週間中、TVを見ている時間
・年齢
・身長、体重、BMI
・過去の診断(高血圧、高血糖、高コレステロール)
・喫煙(現在吸っているor吸っていない)
・アルコール(毎週は飲まない、週平均1~2回、週3回以上)
・家族歴
・身体活動(活動的or非活動的)

 

【結果】

週に10時間以上車に乗る人は、週に4時間以下の人に比べて
循環器系の病気の発症率が50%高かった

循環器系の病気を発症した人は、発症しなかった人に比べて
TVを見ている時間が長かった(10.0±7.4時間 vs 9.1±7.6時間)

過去に診断がある人(高血圧、高血糖、高コレステロール)、家族歴に循環器系の病気の発症者がいる人、BMIが高い人は、循環器系の病気の発症率が高かった。


【この研究から分かること】

車=悪、TV=悪というわけではなく、
ずっと座りっぱなしでいることによる、身体的な活動の時間の減少が良くないのでしょう

通勤は全部車、徒歩10分のコンビニに行くのも車、休みの日はだいたい家でTV、そんな生活を送っている人は、たまには徒歩での移動、休日のスポーツなんかにもチャレンジしてみてくださいね!

 

T.Y.Warren et al
Sedentary behaviors increase risk of cardiovascular disease mortality in men.
Med Sci Sports Exerc. 2010 ; 42(5): 879–885